京都南丹わざもちさんをたずねるツアー

くみいと屋綺羅

くみいと屋綺羅【わざもちさん紹介】

くみいと屋綺羅

くみいとや綺羅は、南丹市八木町・JR八木駅の南西に位置する工房で、吉良學さんが1980年代に独立させた。

体験できること

・工房見学
・好きな糸を選び機械にセットする(操作は職人がおこなう)

無限大の表現力が味わえるくみいと

吉良さんは20歳のころから、くみいとの仕事に携わっています。当時働いていた会社で技を習得。別会社へ移ったり、会社務勤めと兼業しながら独立。70代後半の現在も、現役でものづくりをしています。

くみいととは、さまざまな糸を組み合わせて、飾り紐やりぼん、帯などをつくる技法。ガシャン、ガシャンと大きな音を立てて動く織り機は、ヨーロッパ製を改良したもので、日本に数台しかない貴重なものです。

織り機が動きはじめると、64本の糸がたてよこにからまりながら、8cmほどの帯が出来上がっていきます。色とりどりの糸が、組まれ帯になっていくさまは、見ていて楽しく飽きません。

糸の素材は、シルク、ウール、綿など天然のものが中心ですが、部分的に合成繊維を使い、アクセントを出しているものもあります。天然素材が主なので、肌ざわりが柔らかく、使うほどなじんでいきます。

柄はパンチカードによって決まります。穴の開き方や配列の具合で、柄の出方も無限大。柄のイメージに合わせ、想像しながらパンチカードをつくり、どこにどの色を入れるか考えます。

仕上がった帯は、そのまま首に巻いてもよし、帯を縫い合わせてストールにしてもよし。分けて細い紐状にして、アクセサリーの素材としても使えます。吉良さんは過去に着物の帯に加工していたこともあり、アイディア次第でどこまでも表現が広がります。

「思い通りに仕上がると、達成感があり楽しい」と吉良さんは語ります。また、自分でデザインできるよろこびも、くみいとの魅力のひとつ。くみいとの分野はまだまだ広げていけると確信を持ちながら、日々ものづくりをしています。

以前は手作り市など、精力的に外へ出て販売活動をしていた吉良さんですが、年齢的なこともあり、今はつくることに専念しています。出ることは減りましたが、直接訪れてもらうことは歓迎。工房で、貴重な機械でくみいとを体験したり、物腰柔らかな吉良さんとのやりとりをお楽しみください。

体験を通して持ち帰ってもらいたいこと

くみいとづくりから、ものづくりのおもしろさを感じてほしいです。体験をきっかけに、どんな業種でもいいから興味を持ち、自分がやりたいことが見つかるといいなと思います。

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