京都南丹わざもちさんをたずねるツアー

南丹のわざもちさんをたずねる「ふっと、なんたん」

ふっと、なんたんツアーは、京都市北西部、人口3万人の田舎町南丹市(なんたんし)で生まれました。のどかな里山風景が広がり、控えめで穏やかな人が住む南丹エリア(亀岡、南丹、京丹波)で生まれたモノやわざに出会う旅。いつもとは違う、静かな町にそっと降り立ち、わざもちさんと出会う。自分の手足、五感を使って体験することで、あなたは心に残る思い出を持ち帰り、人の暮らしや息づかいがあることをふっと思い出すことでしょう。もしかしたら、また会いに行くこともあると思います。「ふっと、なんたん」は暮らしにまつわる人に出会い、魅せられ、未来の自分を豊かにする体験を提供していきます。

「わざもちさん」は暮らしに寄り添うわざを持つ

ふっと、なんたん最大の特徴は「わざもちさん」。わざもちさんと言うのは、あなたの日々の暮らしに彩りを添えたり、心とカラダを健やかに保つ技を持つ、作家さんや職人さんを、尊敬を込めて「わざもちさん」と呼んでいます。
わざもちさんがいる南丹エリアは関西都市圏からアクセスがよく、それでいてほどよく田舎。いまも昔ながらの人づきあい、地域コミュニティが暮らしに色濃く溶け込んでいます。暮らしを想い、暮らしに寄り添う技は、身近な誰かを想って生まれたもの。わざがあるところに、人の暮らしがある。わざもちさんのこだわりは、思いやりの深さの証。
作り手と使い手が交わる奇跡の旅が、ふっとなんたん。

「あなたの好き」を見つけて欲しい

ふっと、なんたんツアーは見るだけでなく、触れる、作る、味わう体験ができます。普段直接見ることが難しい工房の扉が開き、あなたをお迎えします。あなたの知りたい技、あなたの会いたいわざもちさんとじっくり向き合えます。もし将来職人になることをちょっとでも考えているならこの機会を見逃さないで。工房で目にする流れるような作業は、たくさんの試行錯誤から生まれたもの。ものづくりへの興味がぐっと上がります。ふっと、なんたんで場を開いてくれたわざもちさん達は、ツアーを通じて「あなたの好き」を見つけて欲しいと願っています。ワクワクしたり、ため息をついたり、あなたの感性のまま、感じてください。

わざの魅力を引き出し、伝承と発展につなげるわざどころPON

ふっと、なんたんを監修しているのは、ひととわざをつなぐ「一般社団法人わざどころPON」。ここで暮らす人、訪れる人が、自然体で力を発揮できる地域づくりをめざしています。代表は、地域おこし協力隊として南丹市に着任後、工芸のバックグラウンドをベースに、ギャラリーショップ兼デザイン事務所として「わざどころPON」をはじめました。地域のわざもちさんを紹介する企画や展示、オンラインショップやワークショップを行い、交流拠点となっている他、わざを持つ人に寄り添い広報を助ける相談係にもなっています。ふっと、なんたんのツアーと併せて立ち寄ると、より楽しい旅になるでしょう。
*わざどころPON

わざどころPONを拠点にわざもちさんの紹介や商品を販売することは勿論のこと、このツアーを通じて、人と人が出会い、技が磨かれたり、次の世代につながっていく。人がわざと寄り添って、暮らしが豊かになるサスティナブルな循環を目指しています。この理念のもと、人と技の橋渡しをする一般社団法人わざどころPONの活動を行なっています。どなたでも入会いただけますので、南丹エリアでわざを持つ方、わざもちさんをサポートしてみたい方は下記リンクから詳細をご確認ください。
*一般社団法人わざどころPON

わざもちさんとの交流が支援につながる

ふっと、なんたんのツアーは単に工房見学/体験ツアーではありません。わざもちさんとの交流を通じて、あなた自身が何かを得ることはもちろん、わざもちさんも普段直接やり取りすることがないお客さま(あなた)と至近距離で出会えることで、わざの維持、継承、発展につながってゆきます。目に見えるものを通じて、思いをやり取りする。体験の価値は両方に還元されてゆきます。
植物が土に種を残し、春が来ると芽吹き、種子を残していくように、ふっとなんたんはこれから芽生えていきます。わざもちさんと出会い、交流が生まれ、新しい発見やわざが生まれることを期待しています。ぜひあなたもゆっくり、じっくり、この幸せの循環に参加してみませんか。


私たちについて 運営団体のご紹介

団体名一般社団法人わざどころPON
設立2020年2月25日
本社所在地〒629-0141 京都府南丹市八木町八木鹿草76-1
連絡先わざどころPONお問い合わせフォーム
代表理事黒田 香菜子

※ 旅行業務については、トラディ合同会社と連携して行っています。

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