職人の手と機械とが綾(あや)なすくみいと
くみいと工房を見学したあと、くみいとを使ってオリジナルアクセサリーをつくります。
着物の帯締めやアクセサリに用いられる組紐と中世ヨーロッパ貴族が好んだ衿や袖飾りのトーションレースを組み合わせた、繊細で透け感がある、とても軽やかな織物です。
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くみいととは、吉良さんが使い始めた言葉。「組紐」ではなく、糸が組まれている状態から「くみいと」という表現を用いるように。色の違う糸を組んでいって、それを1本の糸として扱い、それらの糸を複数使ってマフラーやストールなどの製品を製造されています。
訪問先について
くみいとや綺羅の工房は、南丹市の田んぼや畑が広がる静かな山のふもとにあります。
職人の吉良學さんは西陣織の技術を学んだのちくみいとに出会い、以来50年以上制作を続けてきました。使う糸の種類はどこよりも多く、模様の元となるパンチカードも数えきれないほど。日本に数台しかないという織機で糸が組まれていく様子はなんとも不思議で、時間を忘れて見入ってしまいます。
飾り紐やリボン、着物帯をつくるくみいとの技術でアクセサリーづくりをしてみませんか。
体験内容
・くみいとや綺羅 工房見学
・わざどころPONでくみいとを選んでブローチやペンダントトップ、コサージュ、ピアスなどお好きなアクセサリーをつくる
開催日 | ご希望日をお知らせください。 |
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予約受付締切日 | 7日前 |
開催時期 | 相談に応じます。 ※春秋の農繁期は対応できない場合があります。 |
開始時間 | 14:00 |
所要時間 | 3時間 |
集合場所 | くみいとや綺羅(京都府南丹市八木町) ※住所はお申込み後にお知らせします。 |
対象者 | 小学3年生以上 |
価格 | 4,000円(税込) |
最小催行人数 | 2 |
最大催行人数 | 5 |
持ち物 | なし |
服装 | 動きやすく、汚れても良い服装でお越しください |
含まれるもの | ・工房見学費用 ・オリジナルアクセサリー費用 |
含まれないもの | ・ご自宅や宿泊場所から現地までの交通費 ・くみいとや綺羅からわざどころPONへの移動(約1.6km)にかかる費用 |
その他注意事項 | ご参加の際は、国内旅行保険に加入されることをおすすめします。 |