京都南丹わざもちさんをたずねるツアー

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もくじき鍼灸院【わざもちさん紹介】

訪問先について

体験内容

開催日
予約受付締切日
開催時期
開始時間
所要時間
集合場所
対象者
価格円(税込)
最小催行人数
最大催行人数
持ち物
服装
含まれるもの
含まれないもの
その他注意事項

もくじき鍼灸院

もくじき鍼灸院は、南丹市八木町諸畑の、宇浮山蔭凉寺(うふざんいんりょうじ)の中にある。2017年に開業、鍼灸師であり僧侶でもある、黒田大地さんが治療をおこなっている。

体験できること

・食養生や体質改善の話
・足湯、鍼灸
・宿泊を伴う坐禅、作務、朝のお勤め、精進食

鍼灸と仏教の力で癒やしたい

もくじき鍼灸院が開設されている宇浮山蔭凉寺は、1600年代に開山した曹洞宗のお寺。江戸時代の遊行僧・木喰上人が一体一体手で彫られたと言われている、木喰仏が鎮座するお寺としても知られています。

木喰仏は「ほほえみの仏」とも称されることから「このお寺でなら、鍼灸・仏道の両面から人々を笑顔にできるのでは」と考え、鍼灸師と僧侶のふたつの顔で患者の治療にあたっています。

黒田さんは、神奈川県横浜市出身。鍼灸師を志したのは、部活で負ったけがをすぐ治してくれた鍼灸に感激したから。鍼灸師を志す生徒が全国から集まる、明治国際医療大学に入学し、鍼灸や東洋医学を学びました。

僧侶になるつもりはまったくなかったという黒田さん。大学時代、先生に寺守りをしてくれるなら蔭凉寺に住んでもよいと言われたことが、僧侶になるきっかけになりました。どうせお寺に住むならと、仏道の勉強を始めます。2019年に得度、曹洞宗初開道場である仏徳山興聖寺で1年ほど仏道修行に励みました。鍼灸院での治療のかわたら、僧侶としてお勤めをこなしながら、坐禅体験や東洋医学の勉強会やイベントも開催。人が集うお寺をめざしています。

「何か体に悪いところがあれば、もくじきさんに行ったら大丈夫って思ってもらいたいです。病院とまではいかなくても、駆け込み寺のような存在になりたい」と黒田さん。「痛そう、熱そうと敬遠されますが、鍼やお灸を受けると体が楽になるんです。まずは軽い気持ちで鍼灸をうけて、効果を実感してください」とも話します。鍼灸の良さが広まることを願いながら、勉強をすすめています。

体験を通して持ち帰ってもらいたいこと

食事や掃除は日常生活でやっていること。改めて1つ1つの行動に向き合うことで、他に目をそらしながら、ただこなすだけになっている日常を見直してほしいです。集中して取り組めば、新しく得られるものがあると思いますし、何もせず座るだけの時間を贅沢と感じてもらえるとうれしいです。

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